始めたばかりの日記
 書きたい事は日々あって、でも全てを書くのは難しくて、
 それでもその全てを書きたいと思うのは、我が儘なのでしょうか?

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 ×月○日
 今日はゆっくりと羽を伸ばしとはやてちゃんに言われ休みになりました。
 でも急に休みになると何をしていいのか分からないものですね。
 暇つぶしに外を歩き回っていると、遠くからなのはさんの声が聞こえました。
 その声のする方向に行くと、なのはさんはちょうど教導の最中で元気に飛び回っていました。
 教導中のなのはさんの表情はとても凛々しくて、見ているとつい顔が赤くなっていました。
 こんな表情は他の人に見られると、とても恥ずかしいのですけれど、でも今はなのはさんの姿が見たくて
その動き一つひとつを目に焼きつけたくて、必死に見ているとなのはさんがリィンの存在に気がついて、
どうしたの? って声をかけてくれましたけど、なのはさんを見ていましたなんて言えるわけもなく、なんとも
曖昧な答え方をしてしまって……もし、あの時に本当の事が言えてたらどんな結末になっていたのでしょうか?
 今更過ぎた事を言ってもしょうがないのかもしれませんが、それでもつい考えてしまう。
 その、もしの出来事を……………
 いつかは、そのもしが出来るように頑張ってお仕事をして、なのはさんの隣に並ぶ事が出来たらいいなと思います。

「今日はこんなものですかね」
 なのはさん見ていてください。リィンはいつかあなたの隣にいられるような存在になってみせますから。
 その時までどうか、わたしを見捨てないでください。

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