何時でも何処でも私を助けてくれるアリサちゃん。
 その光景はまるでお伽の国の王子様とお姫様みたいで、
 いつか、この感謝の気持ちをきちんと伝えたいと思うんだ。
 大好きな、あなたに最大限の感謝の気持ちと愛情を――

 始まります。


「ありがとうね。アリサちゃん」
「す、すずか!? 急にどうしたのよ?」
「急じゃないよ。ずっと前からアリサちゃんに言いたかったんだよ」
 この気持ちは今に始まった事じゃない。ずっと前から抱いていたんだよ。
 アリサちゃんに助けられるたびにお礼は言っているけど、やっぱりそんなのじゃ足りない。
 私のアリサちゃんへの気持ちは、一言や二言で言えるような物じゃないから。
 アリサちゃんの事を語ると、きっと一晩じゃ足りないと思うんだよね。
 少しずつでもいいから、気持ちを返していかないといけない。
 だから、急じゃないんだよ。偶々この時だったってだけなんだ。
「世界中で一番可愛くて、素敵で格好よくて……」
「す、すずか……」
 どんなピンチでも必ず駆けつけてくれる私だけの王子様。
 私が唯一恋心を抱いた素敵な人。
 完璧に見えてどこか抜けている部分があるお茶目な人。
 そんなあなたが。あなたの事が――
「……ねぇ、アリサちゃん」

「ありがとう。そして大好きだよ♪」

 感謝しても足りなくて、愛情も一方的に募るばかり。
 想いを伝え続けても、きっと尽きる事はないんだと思う。
 だから何度でも伝え続けようと思います。

 あなたに最大限の感謝と愛情を。

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