これは形シリーズの三作品目です。
 レイジングハートさん擬人化ですよ。
 

 では始まりますよ。


「ねぇ、レイジングハート一緒にお風呂に入らない?」
「お、お風呂ですか?」
 お風呂に入るって事はその―――
「嫌なの?」
 そ、その顔は反則ですよなのは。
「そういうわけではなくて、お風呂という事はですねその……裸ですよね?」
「うん?」
「で、ですから……裸になるのは……」
 なのはの裸を見るなんて恥ずかしすぎます。
「もう……そんな事気にしなくていいのに」
 なのははそう言いますけど、ワタシとしてはやはり恥ずかしいのですよ。
「じゃぁ……一緒に入ってくれないの?」
 で、ですから……その顔は……
「いいでしょ?」
 ・・・・・・・・・
「レイジングハート?」
「わ、わかりました。入ります」
 なのはにそんな顔をされたら、誰も嫌なんて言えなくなるじゃないですか。
 それにワタシだって、その……なのはの裸を見たいですし――
「じゃ、入ろっか♪」
「はい」
 もう緊張しすぎてどうにかなりそうですけど、若干の期待を込めてお風呂へと向かう。

「……………」
「レイジングハート?」
「あ、いえ……何でもありません」
 ワタシの前に現れたなのはは、とても色っぽくて素敵だった。
「それにしてもレイジングハートって、胸が大きいんだね」
「なっ!?」
 とっさに両手で胸を隠す。
「も――隠すことなんて無いのに」
「そ、そうは言いますが……」
 なのはに見られていると思うと―――
「にゃははっ。とりあえず身体洗うよ」
「は、はいっ!」
 なのはに言われるままに身体を向ける。
 ゴシ ゴシ ゴシ
 他の人間に身体を洗われる感覚というものは、こうこそばゆい感じがあるわ。
「痒い所は無い?」
「は、はい」
「そっか。それじゃ、今度はなのはの身体を洗ってほしいかな?」
「か、身体をですか!?」
 わ、ワタシがなのはの身体を……
「嫌?」
「お、おおおお、お願いします……」
「にゃはは。お願いね」
 そう言って背中をワタシに向ける。
 なのはの背中………それを見ているだけでワタシは―――
「レイジングハート?」
「な、何でもありません」
 何もしないのを不審に思ったのか声をかけてくる。
 い、いけない。なのはの身体を見ていたらこう――
「レイジングハートのエッチ〜」
「なっ!?」
「レイジングハートってば、目つきがちょっとイヤらしいよ?」
 そ、それは……なのはの身体だから――
「にゃはっ、冗談だよ♪」
「……なのは〜」
 ほんとは、全力でそんな目で見ていたけど、そんなことは言えない。
 言えないよね〜
 そんな想いを心に秘めながらもなのはとの生活は続いていく。
 ま、今はこのお風呂を正気で保つ方が重要ですけどね。

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