あたしの隣で気持ちよさそうに眠っているすずか。
 完全に無防備な状態のすずか。
 少しくらい変な事をしても気付かないよね?
 ちょっと……ちょっとだけだから。
 悪戯してもいいわよね?

 始まります。


「すぅ……」
 小さな寝息を立てて、まだ起きる気配は無い。
 とりあえず、頬を突いてみよう。  

 ぷにぷに。

「ぅ……ん……っ」
 ちょっとだけしかめっ面になるすずか。
 てか、すずかの頬の柔らかさが異常なんだけど!
 なにこれ。ずっと触っていたいんだけど。  

 ぷにぷにぷにぷに…………

「う〜ん……」
 可愛すぎる。
 頬の柔らかさも気持ちいいけど、頬を突いた時のすずかの反応がたまらなく可愛い。
 これはちょっと、映像に収めたいくらいの可愛さだわ。
 これでこの反応なんだから、もっと凄い事をしたらどんな反応をするのかしら?
 だ、大丈夫……よね? まだすずかは起きないわよね?
「すぅ……すぅ……」
 うん。起きないわね。じゃ、いくわよ。

 ふに。

「……っ!」
 やばっ!? 起きるかしら?
「…………すぅ」
 はぁ。よかったわ。さすがに胸を触るのは危なかったわね。
 でも――気持ちよかったなぁ。
 頬とはまた違う気持ちよさがあるのよね。
 すずかの胸の感触……これはもう、二度と忘れそうにないわね。
 ……もう少しくらい触ってもいいかしら?

 ふにに……

「――っ!?」
 あーもうダメ! すずかの胸は反則過ぎるわ。
 こんな物を前にして大人しくするなんて出来ないわよ。
 どうせすずかはまだ起きないんだし、もっと激しくいってもいいわよね?
 い、いくわよ……

「――アリサちゃん? 何してるのかな?」
「ひぃっ!?」
「いくらなんでも、やり過ぎだと思うよ」
「あ、あぁ……」
 起きた!? すずかが起きてしまった!?
 いや、そんな事よりあたしの行動が全部バレてる……?
 つまり――
「アリサちゃんがエッチなのは仕方ないかもしれないけど、眠っている相手にするのはどうかと思うな」
 やっぱり、初めからバレてたみたいね。
「あ、あのね。すずかこれは……」
 出来心というか、その……あの、
「少しは自重しようね?」
「…………」

 あ〜っ! 仕方ないじゃない! だってすずかが可愛いのが悪いのよ!
 あんな寝顔を見せられて、何もしないなんて出来るはずがないじゃない。
「アリサちゃん?」
「……ごめんさない」
 うぅ……すずかのばかぁ。
 つ、次こそはすずかにバレないようにやってやるんだからね!

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