これは、なのフェイssのお買いもの! のアリ×すずサイドの話です。
 この話を読まれる前に、なのフェイの方を読まれた方がいいかもしれませんね。
 では、もう一つのお買いもの! 始まります。


「あれ? あのお店に入って行くのって、なのはちゃんとフェイトちゃんじゃないのかな」
 すずかに言われて、その方向をよく見てみる。
「あ〜確かにあのイチャベタぶりは、なのはとフェイトかもしれないわね」
 ほんっと、あの二人は何時でも何処でもイチャイチャベタベタしてるんだから。
「それにしても、あのお店って………」
 ん、あのお店がどうかし―――――っ!?
「あ、あれって、ランジェリーショップじゃないっ!?」
「そ、そうみたいだね……」
 さすがのすずかも苦笑いを浮かべている。
「あ、あの二人何しに―――――」
 いや、買い物をしに行ってるんだろうけど、まだあんた達には早いでしょうが。
 あたしが心の中で突っ込みを入れていると、
「ね、ねぇ、アリサちゃん……私達も入ってみない?」
「は、はぁっ!? な、何言ってるのよ?」
「折角だし、二人の行動を見てみたくない?」
 でた、すずかが偶に見せる小悪魔な面が。でもこの小悪魔っぷりが可愛いと思ってしまっている
あたしは、完全にすずかにやられてしまっているのだろう。
「す、少しだけよ……」
「うん♪」
 すずかの誘惑に負けて、なのは達が入っていったランジェリーショップの中へと入っていく。

「うわ……っ」
「す、凄い……ね」
 中に入ると、そこは別世界のような気がするほど、不思議な雰囲気があった。
「なのはとフェイトは――――」
 二人の姿を探していると、
「フェイトちゃんには特別に見せてあげるからね♪」
「な、なのはっ!」
「じゃ、お会計済ませてくるね」
「う、うん」
 イチャイチャしている二人の姿があった。
 それにしても、フェイトのあの緩みきった表情どうにかならないのかしら。
「アリサちゃん?」
 頭を抱えていると、心配そうにすずかが顔を覗き込んでくる。
「はぁ……まったく、あの二人はどうしてああもイチャイチャベタベタするのかしらね」
「ふふ……っ。ほんと、あの二人仲良しだよね」
 場所を選んでほしいんだけど……
「しかも、フェイトはあんな過激な下着選んでるし……」
「アリサちゃんが選んでくれるなら、私も穿いてもいいよ?」
 すずかの衝撃発言。
「なっ! ば、バカな事言ってるんじゃないわよ」
「ふふっ。本気なんだけどな」
 そ、そんな事言われたら、我慢が出来ないじゃない。
 あたしだって、すずかのエッチな姿が見たいんだから――
「そんな事言って、後悔しても知らないわよ」
 でも、自分からお願いするわけにもいかないので、素っ気なくからかうように言い返す。
「アリサちゃんが喜んでくれるなら、後悔なんてしないよ」
 すずかの素直すぎる返答。
 これじゃ、見栄を張っているあたしがバカみたいじゃない。
「………わよ」
「え?」
「え、選ぶわよ。すずかの下着をあたしが選んであげるって言ってるのっ!」
「ふふ……ありがと」
 こんな恥ずかしい思いをしたんだから、すずかにはかなり恥ずかしい下着を身に着けてもらうとしよう。
 そんな期待に胸を膨らませながら下着を選んでいく。

「ありがとうございましたーっ!」  

 沢山の下着を買い込んでお店から出て行く。
「アリサちゃん。いっぱい買ったね」
「こ、後悔させてあげるんだから、覚悟しておきなさいよね」
 恥ずかしさを隠すように強い口調で言い放つ。
「楽しみにしてるよ……」
 しかし、すずかにはその思いさえ見透かされていた。
  

 それにしても、鑑賞会であんな凄い事になるなんて、この時は思ってもいなかった……
 すずかのエッチな姿があんなに破壊力があるとは思わなかったわ。
 そんな事を朦朧とする意識の中で考えていた…………


 ―――あとがき
 はい。お買いもの! のアリ×すずサイドでした。
 こちらは、なのはとフェイトの買い物を目撃してしまい自分達も買い物をするという話です。
 結局、アリサもフェイトもなのはとすずかには、勝てないという事ですよ。

inserted by FC2 system