君の頬笑みはまるで天使みたいだ。
 その笑顔を見た人は、誰もが君のことを好きになる。
 きっと私もそんな人間の一人なのかもしれない。
 だけど、君に一つだけ知っておいて欲しい事があるんだ。
 君のことを想うが故に発生する私の苦労を……

 始まります。


 君が無自覚で振りまく笑顔。
 君は無自覚なんだから理解していないだろうけど、君が皆に笑顔を見せるたびに皆は
君のことを好きになっていっている。
 そして、それを見た私は君に悪い虫が寄り付かないように一生懸命敵を排除しているんだ。
 日に日に増えるライバル達。
 私はそれを狩るのに追われている。
 狩っても、狩ってもライバルは減らない。
 君は一体どれだけみんなを虜にする気なのかな?
 そして、どれだけ私を忙しくさせるのかな?
 本当に君は知らないだろうけど、私は大変なんだよ。
 君を守り、君を独占するのは。
 だけど、別に君を縛りつけたいわけじゃないんだよ。
 私はただ、君に私の苦労を知ってもらいたいだけなんだ。
 そして、どれだけ私が君の事を愛しているのか理解して欲しいんだ。

 本当にただそれだけなんだ。

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