はぁ〜い♪ シャマル先生ですよ。
 私達の野望ももう終盤にかかってきた頃かしらね?
 今回はヴィータちゃんが餌食になるわよ。
 このヴィータちゃんが終われば、後は私の立場を利用すれば簡単にデータが取れるわ。
 そう……このヴィータちゃんが終われば……ね。
 因みにキャロは他の人達と同じで立場を利用すればどうにかなるんだけど、キャロには
フェイトちゃんがついているからね。出来るだけ慎重に事を運ばせてもらったわ。

 さて、そろそろ診察を始めましょうかね♪


「おい、シャマルこれは一体どういう事なんだよ?」
「うふふ……診察よ♪」
「診察って、だったら何でバインドなんかかけるんだよ?」
 今回も当たり前のように患者さんをバインドで拘束している。
 それにしてもヴィータちゃんを罠に嵌めるのは、シグナムと同じくらいに簡単だったわ。
 シグナムもヴィータちゃんもアレだから……ね♪
「ヴィータちゃん。これは仕方が無い事なの」
「何が仕方が無いんだよ!」
 何がって、戦闘バカな人達を拘束しないと私の身が危ないからじゃない。
「仕方が無いのよ……」
「だから、何が仕方が無いんだ――――うっ!」
 うるさいヴィータちゃんを少し黙らせる。
 うん。これで作業に集中出来るわ。
「あはは」

「はは…………」

「あはははははははははははははっ!」
 ダメ……笑いが止まらないわ。
 た、楽しすぎるわ。こんなにも皆の身体の成長を確かめるのが楽しいだなんて驚きだわ。
 うふふ……でも、本当の楽しみはこれからよね。
 もう少しでピースが揃う。
 全てのデータが揃った暁には……うふっ♪

 まるで狂気を纏ったような笑みを浮かべながらシャマルは、淡々と作業を進めていく。
 己の野望を果たすために……


 ――次回、シャマル先生のドキドキ診療所! に急展開の予感がします。
 かな?
 かなぁ?

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