「な〜のはっ♪」
「ふにゃぁあああぁぁっ!?」
「あ、え、えっと……ごめん!」
 驚かそうと思って――軽いスキンシップのつもりで抱き付いてみたら悲鳴を上げられてしまった。
 驚かせたのは事実だけど、それでもこんなに大きな悲鳴を上げられるのはショックだ。
 かなり……物凄くショックだ。
「あの……あのあの、フェイトちゃ……」
「なのはに嫌われちゃった。絶対に嫌われちゃったよ」
 気持ちが沈んでいく。どんどん思考がネガティブになっていく。
 なのはに嫌われた。なのはに嫌われてしまったら私はどうすればいいんだろ?
 大切で、大事ななのはに嫌われるなんて……

 始まります。


「う、うぅ……嫌われちゃったよ」
 なのはに嫌われるなんて、悲鳴を上げられるなんて、あんなことしなければよかった。
 不意に抱き付いたりしなければなのはに嫌われるなんてなかったのに。
「フェイトちゃん? フェイトちゃ〜ん? わたしの声、聞こえてる?」
「なのは。なのは。なのはぁ〜」
「ちょっ!? 何でフェイトちゃんがいきなり泣くの!? わたし、何か変なことしちゃった?」
「へ、変なことしたのは私の方で……」
「もしかしてさっきのこと? わたしは別に怒ってたりしてないからね?」
「で、でも……でも大きな悲鳴を上げて……っ」
 普段のなのはは、さっきのような悲鳴は上げない。
 不意に抱き付いても凄く可愛らしい笑顔を浮かべながら私を嗜めてくれるもん。
 その場で食べたくなってくるような顔を浮かべて甘やかしてくれるもん。
 それなのに……それなのにさっきは――
「あ、あのね。さっきのは事情があって……別にフェイトちゃんのことを嫌ってるとかじゃないから」
「ほ、ほんとぉ?」
「うん。わたしがフェイトちゃんを嫌いになることなんて絶対にないから、ね?」
「なのは〜っ!」
「だから、泣かないでってば!」
「ぐす……うぅ、うん」
 ポロポロと流れていく涙を止める。なのはが止めてって言ってるから頑張って止めるんだ。
 これ以上泣いたら、たぶんなのはが困るから。
 …………。
 ……。

「――ごめんね、なのは。情けない姿を見せちゃって」
「ううん。わたしのせいでもあるから謝らなくてもいいよ」
「……ありがとう」
 あれから頑張って泣き止んで普通に会話をしている。
「ねぇ……なのは。一つだけ聞いていい?」
「何? 答えることが出来ることなら答えるよ?」
「うん……何でさっきは、あんな悲鳴を上げたの?」
 直接的な理由は私が抱き付いたことだけど、なのはが悲鳴を上げた理由はそれだけじゃないと思うんだ。
 だって! だって、本当に普段のなのはなら、悲鳴を上げるなんてしないから。
 軽く驚くことはあっても、ニコニコと可愛い笑顔を見せてくれるから。だから悲鳴をあげた理由が気になるんだ。
「あ〜理由、言わないとダメ?」
「出来ることなら聞きたい、かな」
 どうしても言いたくないのなら無理して聞こうとは思わないけど、聞きたいとは思ってるかな。
 きちんとした理由を聞けば、私が落ち込むこともなくなるし……って、これだと私が我儘を言ってるみたいだ。
 だけど、私が我儘を言うのはなのはだけだから。そういうことで許して欲しいな。
「えっと、その……ね?」
「うん」
「すっごく恥ずかしいんだけど………………いの」
「え?」
「きょ、今日色々と慌てててブラをつけるの忘れてたの」
 今にも消え入りそうな声でなのはが衝撃の告白をする。
「え? い、今なのはの服の下には何もないの?」
「うん……だからフェイトちゃんに抱き付かれて悲鳴を上げちゃったっていうか……」
 家の中でもないのにブラジャーを付けていないなのは。
 服の中は生おっぱいがあるわけで……服の上からでもおっぱいの感触を味わうことが出来るわけで……
「ふぇ、フェイトちゃ……ん? 何だかフェイトちゃんの視線が怖いかなーって思うんだけど」
「はぁ……はっ、はぁ」
 おっぱい。なのはのおっぱい。
 ブラジャーに包まれていないおっぱい。それが私の目の前にッ!
「どうしてフェイトちゃんは息を荒げながら近づいてきてるのかな?」
「安心して。優しくするから」
「何を優しくするって言うのかな? それにここは家じゃないんだよ?」
「私としては何処でもいいけど、なのはが嫌なら場所を変えてもいいよ?」
「わたしとしては、フェイトちゃんが暴走を止めてくれると嬉しいかな」
「無理。それだけは絶対に無理。もうスイッチが入っちゃったから止めるなんて出来ない」
 なのはを美味しくいただく。そう決めた以上我慢なんて出来ない。
 早くなのはの身体を貪りたい。おっぱいを吸いつくしたい。
 だから――
「今度は悲鳴じゃなくてエッチな声を上げさせてあげるね♪」
「にゃ、にゃぁぁあぁあ! 嫌あぁぁあぁぁあぁあっ!?」
 また悲鳴を上げてるなのは。だけどその悲鳴もすぐにエッチな声に変わる。
 ふふふ……悲鳴を上げられたからといって、今回は落ち込まないからね♪
「やっぱり言わなければよかったよぉぉぉぉ……んぁっ!」
「おっぱい! おっぱい! おっぱいだよ!」
 さて。たっぷりと、なのはの身体を堪能するとしましょうか。柔らかな身体をね♪

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